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コロナ禍だった頃。会場はクローズ。
練習できるとしたら、公共施設ではなく、民間施設を借用して。
でも、どこそこが民間施設が使えるわけではなく、公園だったりを使っていたクラブもあったように思う。
公園は公共施設。熊本地震の時もそうであったが、当然のように通報は入り、
思ったように練習ができない。
そんな時があった。
田舎はまだ緩く、東京では、今でもだが公園でボール蹴ってると、通報が入り、コロナ禍の時なんかはなおさら。
外で遊ぶ事すら許されないくらいの雰囲気があったという。
先週土曜、東京にイベントの手伝いに行ってきたが、
このイベントは、公園でも子ども達が気軽にボールを蹴れる環境を作りたい。
そんな想いで、渋谷区を巻き込んで、代々木公園を使って行われた。
発起人の方と俺らがお世話になってるトリデンテの代表が、タッグを組み、
その課題感は、社会課題の解決に繋がると本腰を入れて、
わずか2ヶ月でプロジェクトが始動。
今年は、2万5000人以上の方が会場に訪れ、プロジェクトに賛同した有名人の方達も多数。
大いにイベントは盛り上がった。
発起人のあゆみさんという方は、とてもいい方で、前日準備する中、
三角君、私がこのプロジェクトを始めたきっかけを聞いてくれる?
って、子ども達に対する想いや、その他諸々の事を語ってくれたが、
おさん自身もサッカーをやられてて、色んな悩みもあるようだった。
息子さんは、インターナショナルスクールに通ってて、
そこで行われるサッカーは、自由。
ルールも変化すれば、多世代の交流もあるし、こんなサッカーもあるだって、
一方で、クラブに所属している親の顔もあるんで、違いに気づくらしい。
良し悪しの話ではなく、
今回のイベントでは、フリースタイルフットボールも披露されたが、
コロナ禍の制限。そんなのも踏まえつつ、もっと制限なく、自由に。
そんな想いもあったようだ。
子ども達に限らず、
3x3の大会は、小学生年代から、女性の部、大人の部まで。
社会課題の解決とともに、
俺は、このイベントに参加させてもらって、
価値観が多様化する中で、色んな場があっていい。多様化する価値観がどっかで繋がる。
これが文化的な価値を生み出すのかなぁなんて思いながら、
文化としてのサッカーを少し考えさせられたが、
もっとミニマムで、できる事からしかないが、
今後、少子化に進む中、
子ども達、そして大人の目がサッカーを向くには、
多様な価値観を受け入れるクラブとしての体質も必要なんじゃないかと思い始めている。
子ども達がたくさんいて、クラブは独立してて、競争していた時代から、
クラブは手を取り合って、連携・共存しながら、子ども達の未来を一緒に作っていく。
おそらく、そんな時代はもうすぐそこにあるはずだから、
この課題に対し、特にキッズ年代かな。
時代に合わせ、クラブは変化し、アクションを起こし続けなければいけないと思う。
ソレッソ熊本は、現状維持なんてしません!!
今年、少し現場を引き、クラブには迷惑をかけてる事もあるが、
違う場所に赴き、少しずつ勉強させてもらってる。
やっぱり1番熱くなれるのは、負けた悔しさ、優勝した瞬間だと全日を終えて感じてるところだが、
年齢、やれる事には適材適所があって、
その大きな絵は、せいじさんが描いてるんでね。
俺がやるべき事、やれる事をやっていきたいと思ってる。
まだまだソレッソ熊本は進化していきます。
という事で、、、
昨日せいじさんもブログに書いてたが、
面倒くさいでやらない理由はないし、やらされてやる事ほど苦痛なものはない。
それぞれが、やれる事を探し、労を惜しまずやってくれる事を期待してる。
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