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グンっと成長してきた玉名スクールの子ども達。
特にキッズの子達は、話聞く目が真剣になってきてる子も増えてきたし、
最後のゲームは、ほんとみんなが一生懸命ボールを追ってて、
負けず嫌いの子も多いし、活気を感じる。
昨日、あるお母様と話をした。
まだサッカーはじめて1年も経ってないけど、このスクールに来て、成長してるのが分かると。
こんな嬉しい言葉はない。
実際、俺の目からも成長してるというか、
つい最近、名簿見返して、俺の記憶だと他のクラブには所属してないだったんで、
一応どっかのクラブに所属してんのかなぁと確認した子。
所属してたんんでやっぱりそうかと思ったが、それも理由の1つだろうが、成長速度は驚くほど速い。
初心者で入ってきてくれて、この成長度合いを見ると、
いくつか成長するために必要なものも見えてくる。
1番大事なのは、やっぱりサッカーが好きという事。
遊び・おふざけの延長じゃなく、純粋にサッカーやる事が好きという気持ちは、意識が高いという事なんだが、
黙々と練習に取り組む事ができている。
そして、身体のポテンシャル。いわゆる身体能力みたいなやつだが、
速い・強いとかも大事だが、身体を操作できる。
これが、器用さに繋がり、吸収力を高めてくれてるように思う。
おそらく、この2つ。
意識と能力
は、キッズ年代に限らず、あらゆるカテゴリーで大事で、
そこから考察するなら、
キッズ年代では、サッカーが楽しいから真剣に取り組めるまで意識を高める。
コーディネーショントレーニングみたいな事にもっと時間を費やすをやらないといけない。
高学年になると、成長期なんかも関わり、身体能力の差が生まれるんで、
能力については、低いと思われる子は、目をつぶりがちになるんだが、
身体が成長したら追いついてくるもんなんで、我慢強く受け入れる事が大事だし、
意識さえ高く保てれば、技術・戦術的な思考は、キッズに比べて、洗練されてくるんでね。
伸びの限界を追い求めて、意識高く、
身体が成長してきた時のもっと大きな伸びを待つしかない。
意識は高いが、能力的に劣る。
そんな子は、成長の見込みがある。
良い能力を持ってるのに、意識が低い。
すぐ頭打ちになる。成長の限界値は能力でのアドバンテージが保たれる期間。
そう思う。
つまり、大事な要素は2つあると言ったが、
やはり意識の方で、
それは個に元々備わってる遺伝的な要素もあれば、環境によって変えられる部分もあるし、
俺らは、場を与えてあげる事。そして意識が変わるような声かけ、アプローチ。
当たり前の基準は、色んな経験をしてるんで、高いと思ってるし、
経験に基づくものから還元してるんで、
場(雰囲気)を作る事も、どこまで求めるかの基準も高いと思ってるし、
総じて、良い環境を提供できるとは思っている。
なんで、、、
受け取る側の姿勢が高く、俺らの気持ちと噛み合えば成長は早いし、
噛み合わせれるように俺らは子ども達の心と勝負しないといけないし。
昨日のキッズ軍団からは、そんな匂いがプンプンしたんでね。
ソレッソ熊本、セカプロ。
俺が今関わってる子達と比較すると、まだまだなんだが、
良いポテンシャルを持った子達がたくさんいるんで、
もっと良い環境を作らないとって思う。
継続は力なり。
昨日みたいに楽しく真剣に。
高学年は、意識もレベルも高い。
だが、もっともっと成長できるポテンシャルはある。
もう自立していい年頃なんで、良い環境を自分の意識で作り出す努力を。
とにかく、本気になれる環境を求めてってとこだ。
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