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彼らにとって小学生年代最後の大会は、ベスト8で終了となってしまった。
最後の大会で子供達の最高の笑顔をお届けしたかったのですが、自分自身の力不足で思うような結果を出せずすみません。
正直言って今大会はどうなるのかっていうのは未知数だった…
年をあけてからトレセン活動もあり、大会までの約3週間という期間は、俺の中ですごく難しく悩んで自問自答の日々だった。
この3週間で子供達には、厳しいことを言葉で伝え厳しいこともさせてしまった。俺なりに子供達をどうやって気持ちを引き上げて高めていくか、不器用ながら試行錯誤しながら求め向き合ってきた。
ただ振り返ってみると、俺の向き合い方は子供達を窮屈にしてしまい、主体性や自信(モチベーション)を落としていただけなのかもしれない。
勝ちたい負けたくないというよりか、絶対に負けれないし勝たないといけない。そのような、期待とプレッシャーを自分自身に課っしてしまい、気持ち的な余裕がなく、、、
もっと違う言葉のチョイスやアピローチの仕方、雰囲気作りがあったのかもしれない。
力不足で申し訳ない。
ただ、子供達はそんな状況でもひたむきにトレーニングに励んでくれた。
昨日の試合も、相手の粘り強い守備からなかなか得点を奪えなかった前半。難しいゲーム展開だったが、ハーフタイムに瀬戸口さんや自分が伝えたことを意識してプレーし、後半はずっとトレーニングしてきた形で得点をあげ勝利した1試合目。
前半の入りに先制され、いつもの展開なら心が落ち、立て続けに失点してもおかしくない状況だったが、、、スイッチを入れ直し、後半入りに同点まで持っていくことができた2試合目。
選手達の成長を感じるとともに、もっともっと公式戦という場で一緒に戦いたかったという思いが込み上げてくる。
ただ下を向いてる暇はなく、彼らのサッカー人生と俺の指導者はまだまだこれから。悔しい気持ちを押し殺して、アラーラ戦のビデオを見たが課題も多く見つかる。
小学生年代のサッカーも残り数ヶ月。少しでも成長して次のステップに送り出せるようにまた頑張ります‼︎
『負けることは自分を成長させる最高の機会』
まだまだ歩みを止めず走り抜けます。
最後になりますが…
保護者の皆様、大会期間中も含め日頃から子供達と真剣に向き合う環境作りにご協力頂き本当にありがとうございます。
最後の最後にもう一度あの景色を求めて突っ走っていきましたが、思うような結果を出せず申し訳ございません。ただ、子供達は最後の笛が鳴るまで諦めず、試合に出ている子・ベンチメンバー含め、チーム一丸となってゴールを目指し続けたこと、勝ちを目指し戦い続けてくれたことに自分自身誇りに思います。
残りの少ない期間で彼らはソレッソ鹿児島を卒業して、別々のサッカー人生を歩んでいくかと思います。
次のステージに向けて最後までサポートしていければと思いますので、引き続き短い期間ですがどうぞよろしくお願い致します。
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